中学部日記
2024/12/04
照井美智子先生とのエアロビクス
11月19日(火)、12月3日(火)の2回にわたり、セントラルスポーツクラブ横手の照井美智子先生が来校し、中学部生16名が参加してエアロビクスを行いました。最初はみんな緊張気味でしたが、ストレッチや体ほぐしの運動、手拍子、ステップを組み合わせた動きを行うにつれて気持ちも体もほぐれてきました。そして、最後は曲「あいうえおんがく(Greeeen)」等の曲に合わせ、ステップや手拍子を組み合わせたダンスや5分程度の連続運動を行い、たくさんの笑顔が見られました。汗をたくさんかいたあと、クールダウンやストレッチを行いました。授業の終わりには複数の生徒から「楽しかったです。」「またやりたいです。」などの感想が聞かれました。
2024/11/21
稲川中交流
11/20(水)、稲川中学校と交流を行いました。本活動は、「近隣の中学校との交流を通して、同年代の友達とふれあって生活経験を広げるとともに、生徒同士の相互理解を図る」ことを目的として実施しました。本校の生徒たちは、初めは少し緊張した様子でしたが、稲川中学校の生徒の皆さんの温かい歓迎を受け、すぐに打ち解け合うことができました。
交流会の活動としては、4つのグループに分かれ、それぞれ自己紹介をした後、「ボッチャ」を行いました。標的に近い場所にボールを投げる形式でのゲームをみんなで楽しみました。
2つめの活動として、全員で「ジャンボリミッキー」のダンスを踊りました。
交流全体を通して、移動のときに車椅子を押してくれたり、積極的に話しかけてくれたりと同校の生徒が自然に関わる場面がたくさん見られました。
短い時間でしたが、近隣の同年代の友達と交流できたこと、笑顔で活動できたことに達成感を感じ、「楽しかった」「もっとみんなと話がしたかった」と更なる交流に期待している生徒もいました。
2024/11/20
後期作業学習週間
11月5日(火)から15日(金)までの9日間、後期作業学習週間を実施しました。前期より一週間長い期間でしたが、最終日の「道の駅おがち」の納品・販売会に向けて作業に取り組みました。後期は高等部後期校内実習の見学も行いました。中学部生徒は高等部生徒が行うポリパック作業を間近で見学したり、実際に体験したりしました。高等部生徒が真剣に作業する様子に目を凝らし、先輩の参考となる部分について、メモを取りながら見学する生徒もいました。
そして最終日、販売会では、保護者を含めたたくさんのお客様が足を運び、生徒が作った製品を手に取り、生徒に言葉を掛けてくださいました。保護者や地域の方が喜んで購入する様子を目の当たりにし、生徒は皆、達成感を感じていました。自分たちが作った作業学習製品の特徴を一生懸命説明したり、チラシ配りや看板係などで元気よく呼び込んだりする姿に、この2週間の頑張りや熱い思いを感じ取ることができました。
2024/11/05
いーなべっこ
5月に学校の畑に植えた長ネギと里芋を10月中旬に収穫し、10月24日(木)、『いーなべっこパーティー』をしました。植えた時には、片手で持てるほどの大きさの苗でしたが、収穫の頃には傘くらいの大きさになった葉に驚いていました。「大きくなったね。」「お芋がたくさん付いている!」「いもの子をポキポキするのが楽しい!」と賑やかに収穫をしました。パーティー当日は調理をする班と会場準備や畑の整備をしてくれた技師さんへのお礼状を作る班に分かれ、それぞれの担当を頑張りました。自分たちで植えた里芋やネギ、1年生が生活単元学習で学習したうどんを使った『いものこ汁』はとてもおいしくて、何度もおかわりする様子が見られました。また、デザートには本校高等部の農耕班が町内のりんご園でお世話したりんごも味わいました。季節の変化や旬の味覚を楽しむ『いーなべっこパーティー』となりました。
2024/11/01
モルック体験
10月28日(月)NPO法人チャレンジドスポーツあきたの斎藤孝先生が来校し、モルックを教えて下さいました。「スキットル(数字が書いてある棒12本)に向かって、モルック(木製の棒)を投げます」という説明に 、生徒たちは、「棒を投げるんですか?」と最初は驚いていましたが、いざルールや得点計算の仕方、勝敗などを教えていただきながら体験していくうちに、モルックの面白さに全員が夢中になって体験しました。終わりの会では、斎藤先生に感謝の気持ちを込めて、作業学習製品をプレゼントしました。斎藤先生からは「ぜひみんなで楽しんでください」とモルック一式を贈呈していただきました。
生徒から「今度はレクリエーションなどでやったら楽しいと思います。」「またモルックをやりたいです。」などの感想が聞かれました。
2024/09/11
中学部3年 修学旅行
中学部3年生6名は、9月4日から6日まで、山形県・福島県に修学旅行に行きました。今回は「東北で見たい!食べたい!作りたい!」をテーマに6つの体験・見学先に行きました。1日目は、「オランダせんべいファクトリー」、「富樫ろうそく店」に行きました。「オランダせんべいファクトリー」ではオランダせんべいを焼く体験をしました。焼きすぎないように3秒でひっくり返す約束を守り、おいしいオランダせんべいを食べました。
2日目は、「蔵王ロープウェイ」、「河京ラーメン館」、「鶴ヶ城」に行きました。喜多方ラーメンの食べ放題に舌鼓を打ち、鶴ヶ城の天守閣からの見下ろす街の景色に、殿様気分を味わうことができました。
3日目は「武家屋敷」に行き、赤べこづくり体験をしました。世界に一つだけのオリジナルの赤べこが完成し、満足の様子でした。東北の伝統や自然、おいしいグルメを満喫し、どの場所でも笑顔で活動することができた三日間。ホテルで笑い合った夜も含め、一生忘れられない思い出ができました。
2024/08/30
水泳教室
8月28日(水)湯沢市&G海洋センターにて水泳教室を行いました。プールでは、学年ごとに分かれて水中歩行やビート板を使ってのバタ足練習など一人一人の目標に向かって練習をしたり、後半は自由遊びをしたりとそれぞれが学習を楽しみました。生徒からは「楽しかったです」「またプールに行きたいです」などの感想が聞かれました。2024/07/08
皆瀬中交流
7/3(水)、皆瀬中学校と交流を行いました。本活動は、「近隣の中学校との交流を通して、同年代の友達とふれあって生活経験を広げるとともに、生徒同士の相互理解を図る」ことを目的として実施しました。稲川支援の生徒たちは、初めは少し緊張した様子でしたが、皆瀬中の生徒の皆さんの温かい歓迎を受け、すぐに打ち解け合うことができました。
交流会の活動として、初めにクイズ大会が行われました。四つのグループに分かれ、校内を探検しながらのクイズラリー形式で行いました。校内を移動する際、皆瀬中の生徒の皆さんは「こっちだよ。」と手を引いてくれたり、車椅子を押してくれたり、クイズの答えを一緒に考えてくれたりと心温まる場面がたくさん見られました。
2つめの活動はゲームで「ボッチャ」を行いました。二人一組に分かれ、標的に近い場所にボールを投げる形式でのゲームをみんなで楽しみました。
近隣の同年代の友達と交流できたこと、笑顔で活動できたことに達成感を感じ、「またやりたい」と次回の交流会を楽しみにしている生徒もいました。
2024/07/08
宿泊学習
6月27日〜28日、絶好の天候に恵まれ、横手市増田町にある「釣キチ三平の里」体験学習館にて宿泊学習を行いました。1日目、生徒たちは釣り体験に挑戦し、竿を握りました。なかなか魚がかからず、「釣れないなあ」とつぶやきが聞かれましたが、どの生徒も最後まで諦めず、結果、全員がイワナやニジマスを釣り上げることが出来ました。「釣れた!」「ぬるぬるする!」と様々な感想が聞かれ自然と触れ合う様子が見られました。
2日目は、木の実や枝を使った木工クラフト体験を行いました。好きな素材を選び、自身がイメージする具体物を思い浮かべ、試行錯誤しながら一人一作品を完成させました。宿泊学習を通して、友達と一緒に衣食住を経験する楽しさや喜びを感じた生徒も多く、「また行きたい」「楽しかった」という声がたくさん聞かれた2日間となりました。
2024/06/26
いーな・はーとふるプロジェクト(納品)
中学部では、「道の駅おがち」にある「こまちカフェボスコ」の中で、「はーとふるショップいーな」というアンテナショップを運営しています。6月14日(金)に、今年度初の作業学習製品の納品に行ってきました。空っぽだった棚に、自分たちが作った製品や高等部製品を作業班ごとに陳列し、棚は製品でいっぱいになりました。今年度から復活した陶芸班の製品も並び、並べた先からお客様が手に取って購入してくださり、生徒たちもうれしそうでした。
納品を頑張った後は、楽しみにしていた「こまちカフェボスコ」のおいしいジェラートを食べ、生徒たちはみんな大満足の様子でした。
10月には学校祭で、そして11月には「道の駅おがち」で販売予定ですので、皆さんもぜひ足を運んでみてください。