秋田県立稲川支援学校

創立30周年 地域とともに歩む 稲川支援学校

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いーな日記

2024/04/12

入学式

 4月10日(水)に令和6年度の入学式を行いました。今年度は、小学部4名、中学部7名、高等部8名の新入生を迎えました。
 校長式辞では、稲川支援学校でがんばってほしい三つのこととして「元気にあいさつすること」「何でもとことんやること」「自分を大切にすること」についてお話がありました。続いて、在校生を代表して児童生徒会会長から、「これから始まる新しい生活に不安を抱えていると思いますが、何も心配はいりません。私たちがついています。」と力強い歓迎の言葉がありました。最後に新入生の代表から「稲川支援学校では、作業学習と、仲間作りをがんばりたいです。そして、これからなりたい自分を見つけ、その達成を目指してがんばります。」と誓いの言葉が述べられました。新入生19名を迎え、全校児童生徒80名の学校生活がスタートしました。

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2024/04/08

新任式・始業式

 4月4日(木)に新任式と始業式を行いました。新任式では、新しく12名の職員を迎え新年度がスタートしました。
 始業式では、新しく着任した校長先生から、「4月に学校に来て、校内を見て回ったら廊下や壁、教室が大切に使われていることが分かって心が温かくなった。人の心も同じで、大切にされると心が温かくなる。人の気持ち、自分の気持ちを大切にしましょう。自分の心を大切にすると自信ができて、チャレンジしたい気持ちになる。勇気と温かい気持ちをもって1年間がんばりましょう。」というお話がありました。
 児童生徒たちは、新しい校長先生のお話を真剣な表情で聞いていました。
 また、式終了後、学部や学級担任の先生方が紹介されるとほっとした表情で周りの友達と顔を見合わせていました。

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2024/03/28

日々の風景から 〜「おわり と はじまり」〜

 下の写真は、3月の卒業式・修了式・離任式を終えた体育館です。令和5年度も終わりです。
 一抹の寂しさを感じますが、4月には、この体育館で新任式・始業式・入学式が行われます。
 「おわり」は「はじまり」であり、期待に胸膨らむ感覚の到来でもあります。

 令和6年度、ますます笑顔あふれる学校でありますように!

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2024/03/28

離任式

3月27日(水)に離任式を行いました。今年度は、校長先生はじめ12名の退任、転出がありました。
 厳かな雰囲気の中、児童生徒達は離任される先生、一人一人の話を真剣に聞いていました。式の終わりには、高等部の生徒が代表してお別れの言葉を述べました。これまでお世話になった先生方に感謝の気持ちを伝えるよい式になりました。退任、転出される皆様、今まで本当にありがとうございました。

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2024/03/25

卒業生を送る会

2月14日(水)に高等部で「卒業生を送る会」を行いました。学部主事の挨拶では、卒業生の3年間の頑張りの紹介があり、卒業後に向けて励ましの言葉をいただきました。
 アトラクションコーナーでは、在校生が考えた、「3年生のシルエットクイズ」を行いました。答えを学級の友達と考えたり、クイズに出題された卒業生自身が答えを発表したり、高等部全員で楽しむことができました。
 卒業生への感謝の気持ちと、社会人としてのスタートにエールを送ることができた、よい会になりました。

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2024/03/22

修了式

 3月21日(木)に、令和5年度の修了式を行いました。小学部1年生から5年生までの21名、中学部1・2年生10名の児童生徒は、名前を呼ばれると元気に返事をし、各クラスの代表が修了証書を授与されました。また、高等部1・2年生29名は、全員の進級が認められました。
 授与後、校長先生が、「今年、楽しかったことがある人はいますか?」「がんばったことがある人はいますか?」「来年がんばりたいことがある人はいますか?」など、全校児童生徒に様々な問いかけをしながらお話をされました。続けて「皆さんは今年1年、様々な学習を通して体も心も大きく成長しました。今年度のがんばりを通知表を見て振り返って欲しいと思います。4月からは、学年が一つずつ上がります。新しい勉強に楽しく取り組んでください。また、新入生に優しく接し、新入生のお手本になってほしいと思います」との話がありました。児童生徒達は、問いかけに手を挙げたり、うなずいたりしながら真剣な表情で話を聞いていました。
 修了式の後には、各学部の代表から、この1年間で頑張ったことや思い出、来年度に向けての抱負などの発表がありました。児童生徒全員が、来年度に向けて期待感をもった式になりました。

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2024/03/13

児童生徒会役員選挙

2月5日(月)、令和6年度の児童生徒会役員を決める選挙が行われました。児童生徒会会長に3名、高等部副会長に3名、中学部副会長に1名、小学部副会長に1名、計8名の立候補者が立ち、7日間の選挙運動を行いました。立候補者と推薦人が一緒に校内を回って熱い思いを伝えました。選挙当日の立会演説会では、全校児童生徒が真剣に立候補者の演説を聴き、その後各学部ごとに投票を行いました。今回当選した役員は、児童生徒会の役割を引き継ぎ、新たな体制の中で、よりよい学校づくりに向け、頑張っています。今後も、全校児童生徒の中心となって力を合わせ、稲川支援学校を引っ張っていってくれることを期待しています。

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2024/03/11

卒業式

 3月8日(金)に令和5年度卒業式を行いました。
 小学部6名、中学部2名、高等部10名の児童生徒一人一人が、ご来賓や保護者の皆様、在校生に見守られながら、校長から卒業証書を授与され、各学部を無事卒業しました。
 校長式辞では、小学部、中学部、高等部それぞれの卒業生、そして、保護者の皆様にお祝いと励ましの言葉が贈られました。
 小・中学部の卒業生は、4月からの新しい学部での学校生活に向けて、高等部の卒業生は、これから始まる社会人としての新たな生活に向けて、期待と希望を胸に、晴れやかな笑顔で門出を迎えました。

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2024/03/08

日々の風景から 〜表現のカタチ〜

 例年にない暖冬ですが、一転冬に逆戻りの降雪があったり、かと思えば春の陽気を感じる好天だったり(3月7日記)の今日この頃です。そんな中でも児童生徒(子どもたち)は日々笑顔で登校しています。そして今日は、卒業式。18名が卒業を迎えました。
*卒業式の様子については、改めて紹介します。
 本校では、毎朝の登校時に「挨拶運動」を行っています。代表委員の児童生徒や職員が玄関に並んで挨拶をして出迎えます。その様子を見ていると、改めて子どもたちの表現の多様さに気付きます。
 立ち止まって丁寧にお辞儀をする、会釈、ハイタッチやグータッチ、文字カードを見せる、車椅子上からのタッチや発声、手を握ってジャンプをするなどなど・・
 実に色々な挨拶で応えてくれ、その挨拶と共に見せてくれる笑顔は、何とも言えない心地よい気持ちにさせてくれます。同時に、「今日もみんなに会えてうれしいよ」「今日の勉強も楽しみだな」といった心の声も聞こえてくるような気がする瞬間があります。
 子どもたちが自分の思いを表現する出発点の一つが挨拶なのかもしれません。
 多様なカタチの表現が丸ごと受け止められ、笑顔あふれる日々の中で豊かな表現力が育まれていく、そんな学校で在り続けたいものだな、と思います。

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2024/01/25

日々の風景から 〜備える〜

 3学期がスタートして、早2週間が過ぎようとしています。改めて月日の経つ早さを感じます。これは、特にこの時期特有の感覚でもあるように思います。
 今年は、新年早々に石川県で大きな震災がありました。被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
 このたびの出来事から、震災はいつ起こるか分からないこと、そして日常的に防災への意識を高め、備えることの大切さを改めて実感します。
 本校では、昨年度から「シェイクアウト訓練」に取り組んでいます。これは、地震防災訓練の一つで、合図(地震発生)に合わせて低い姿勢を取り、机の下などにもぐり頭を守り、動かない、という動作を1分間行うものです。
 今年度は、「自分の身を自分で守る」ことへの意識の向上につなげるため、月に1回程度のペースで取り組みました。教室での学習時、昼休み、下校時間など様々な時間帯に行うようにしました。始めのうちは、教師の指示で動いていた児童生徒でしたが、回を重ねるごと、放送を聞いて自分から身を守る行動をとることができるようになってきました。
 繰り返すことの大切さを実感しています。
 次回は、全校での活動の際に実施する予定です。

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