高等部日記
2023/03/14
犬っこ祭り稲川支援学校作業学習製品販売会
2月11日(土)湯沢市健康ドームにて、3年ぶりに開催された犬っこ祭りに、高等部生徒が参加し、稲川支援学校作業学習製品販売会を行いました。3年ぶりとあって祭りにはたくさんのお客様が来場していました。今回の販売会では、これまでの製品の他に、本校高等部農耕班が栽培した小豆を、湯沢市の和菓子屋「わかさ菓子店」さんの御協力を得て、冬の和菓子「雪の物語(最中、よもぎ大福、大福)」にしていただき、たくさんのお客様にお買い上げいただきました。参加した生徒たちは、来場したお客様に「稲川支援学校です。作業製品を販売しています。どうぞご覧ください。」などと積極的に呼び込みをするなどし、日頃から心を込めて作った作業製品を一生懸命PRしていました。2023/02/21
佐竹太鼓交流
今年度二回目の湯沢南家佐竹太鼓の皆さんとの交流がありました。中学部・高等部の生徒が湯沢南家佐竹太鼓のみなさんに教えていただきながら太鼓の演奏を楽しみました。まずは湯沢南家佐竹太鼓の方の「二上がり」「拳囃子」「歳々」の演奏を聞き、優雅な和太鼓の演奏を堪能しました。
演奏体験では、中学部、高等部の各学年で佐竹太鼓の皆さんに教えていただいたリズムを叩きました。太鼓を叩き、学年が上がるごとにリズムが難しくなり、強弱にも気を付けて太鼓を叩きました。また、佐竹太鼓さんの「夏」の演奏では、締め太鼓と長胴太鼓の迫力に圧倒されました。夏休みに佐竹太鼓さんからご指導を受け、「夏」に取り組んだ本校の郷土芸能部。一年間の練習の成果を発表し、最高のパフォーマンスで演奏を終えました。太鼓の音色に夢中になって聞き入る友達からも「かっこいい!」との声がたくさんありました。
今年度湯沢南家佐竹太鼓の皆さんには、たくさんの太鼓の演奏をご指導をいただきました。和太鼓の演奏を通して、地域の伝統芸能を学ぶよい機会となりました。
2023/02/21
卒業生を送る会
2月15日(水)に高等部で「卒業生を送る会」を行いました。学部主事からは卒業生の高等部での学校生活のがんばりを振り返ると共に、卒業後に向けて励ましの言葉をいただきました。1、2年生にむけては、3年生が示してくれた手本をもとに学校生活をよりよいものにしてくださいとのお話しがありました。次に在校生から卒業生に向けて、3年生を題材に企画した「クイズ33人の壁」という選択式のクイズを行いました。答えを学級の友達と考えたり、クイズに出題された卒業生自身が答えを発表したり、クイズ出題のたびに一喜一憂しながら高等部全員で楽しむことができました。
最後に卒業生から在校生に向けてスライドショーを通して、卒業生全員が在校生にメッセージを送りました。
卒業生の門出を祝い、社会人としてのスタートにエールを送ることができた会になりました。
2022/12/20
高等部ALT交流
12月14日(水)に高等部ALT交流を行いました。今年度も、湯沢市教育委員会からカナダ出身のスリヤ・ラトナム先生をお招きし、それぞれの学年と交流をしました。交流では、スリヤ先生からカナダの話を聞いたり、生徒たちが英語で質問をしたりしました。2年生は、来県2年目のスリヤ先生に対し、「Do you know~?」の構文を使って秋田の観光地や特産物等について英文を考え、質問をしました。また、3年生は修学旅行で訪れた秋田の観光地について、三択のクイズで紹介しました。短い時間でしたが、楽しく充実した時間となりました。
2022/12/16
ふれあいマルシェ(湯沢市役所)
12月12日(月)湯沢市役所にて、ふれあいマルシェ(湯沢雄勝地区福祉事業所等による作業学習製品等販売会)が行われ、本校からは高等部生が参加しました。今年度は、本校を含め10の事業所が参加しました。今回の販売会では、これまでの製品の他に、本校高等部農耕班が栽培した小豆を地域の老舗の和菓子屋わかさ菓子店さんに納品し、冬の餅菓子「稲陽冬の味わい(うぐいす餅、小豆と胡桃の入った餅、きなこ八つ橋)」にしていただき販売し、多くのお客様にお買い上げいただきました。参加した生徒たちは「マスクをしていても笑顔が伝わるように気をつけて接客をしました」「自分が所属する作業班以外の製品にもっと詳しくならないとうまく説明できないと思いました」などの感想が聞かれました。
2022/12/07
北都銀行バドミントン教室
11月29日(火)本校体育館にて、北都銀行バドミントン教室が行われました。今年度は、高等部生が参加しました。ふれあい交流では、基本の打ち返し方のをご指導をいただき、その後、チャレンジマッチを行いました。また、北都銀行バドミントン部の選手同士のラリーでは、シャトルのスピード音に歓声が上がりました。チャレンジマッチでには数名の生徒が挑戦し、世界で活躍する選手を相手に全力で打ち返しました。生徒たちからは「音が違いすぎて驚きました」「これからも応援したい」という感想が聞かれました。2022/12/01
第2回稲川支援学校青年学級
11月19日(土)に第2回青年学級を行いました。今回の青年学級も湯沢雄勝障害者就業・生活支援センターぱあとなあ様が県から委託をうけている事業『秋田県障害者のための生涯学習支援モデル「おらほの学び場」』に御協力いただき、岩崎コミュニティーセンターを会場に開催されました。前回と同様に講師の方から現在のドローンの様々な活用方法について、映像を交えて教えていただきました。その後、グループに分かれてプログラミングやドローンについての基本的な操作法について教えていただき、体育館に設定されたコースのゴールを目指し、自分でプログラミングや操作をしました。前回よりも参加者が多く、触れる機会が少なくなりましたが、前回までに数回参加された方も多く、プログラムの設定を上手に調整したり、操作したりしながらうまくゴールに着地させることができていました。今年度の青年学級は終了しましたが、来年度もまた内容を工夫して実施したいと考えています。2022/11/10
第1回稲川支援学校青年学級
10月15日(土)に第1回青年学級を行いました。今回の青年学級は、ぱあとなあ様から御協力をいただきました。ぱあとなあ様は、県から『秋田県障害者のための生涯学習支援モデル「おらほの学び場」』の事業の委託を受けており、岩崎コミュニティーセンターを会場にドローン操作体験会が開催されました。講師の方からは、現在のドローンの様々な活用方法について、映像を交えて教えていただき、ドローンについて理解を深める有意義な時間となりました。その後、グループに分かれてプログラミングやドローンについての基本的な操作法について教えていただき、体育館に設定されたコースのゴールを目指し、自分でプログラミングや操作をしました。初めて操作する方もいましたが、何度も挑戦し、設定を調整したり、操作をしたりしながらうまくゴールに着地すると、「よし」と喜ぶ姿が見られ、周りからも自然と拍手が起こりました。11月19日(土)には第2回目も開催されます。今後も継続して余暇支援の充実を図っていきたいと思います。2022/10/20
高等部2年宿泊学習
2年生が10月6日から7日まで、1泊2日の日程で、大仙市、横手市に宿泊学習に行ってきました。初日、横手市のかまくら館では、かまくら祭りの歴史やかまくらがドーム型になった理由等について質問し、説明をしていただきました。生徒たちは、熱心にメモをとっていました。午後からは横手市大森にある保呂羽山少年自然の家に移動しました。入所の集いが終わると早速、少年自然の家の周りの山々を活用した追跡ハイキングを行いました。山の植物や昆虫,鳥など自然に関する12箇所の設問を解きながら進みましたが、アップダウンの激しい箇所では、お互いに手を取り合いながら協力して活動する様子が見られました。お天気にも恵まれてよい運動にもなりました。2日目、大仙市大曲の「はなび・アム」に行きました。大型ビジョンに映された過去の大会提供花火の映像に感動している様子が伺えました。また、実際の物と同じ大きさの尺玉にも触れることができました。秋田県県南の自然やお祭り、食文化に触れることがテーマでしたが、この2日間で、学年の団結力もより強くなり、友達同士の絆を深めることができました。2022/10/17
みたけこども園とのサツマイモ掘り交流
10月6日に、みたけこども園の年長児さんとのサツマイモ掘り交流会を行いました。5月に植えた苗は順調に茎を太らせ、本校農耕班の生徒が、夏場の除草やつる切りなどの作業を進め、収穫に向けて育ててきました。交流会当日は、時々雨がぱらつくあいにくの天候でしたが、こども園の園児が到着すると、雨も上がり、予定どおりにサツマイモを掘ることができました。サツマイモの堀り方を、農耕班の生徒が教えると、こども園の園児もすぐに堀り方を覚え、イモを傷つけないように丁寧に掘ることができました。大きなサツマイモを手にした園児たちの笑顔があちらこちらで見られ、あっという間に収穫カゴがいっぱいになりました。