秋田県立稲川支援学校

創立30周年 地域とともに歩む 稲川支援学校

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高等部日記

2025/10/14

うどんEXPO

 10月4日(土)、高等部は「全国まるごとうどんEXPO2025in秋田・湯沢」に参加しました。ボランティアに取り組むグループと作業学習製品の販売に取り組むグループに分かれ、それぞれの役割を果たしました。
 ボランティアグループは、リサイクルステーションでお椀などの回収とテーブル消毒に取り組みました。初め緊張していましたが、徐々に自分たちから来場者の方に言葉を掛け、積極的に活動するようになりました。「自分から積極的に活動できてよかった」という感想を挙げる生徒が多く、大きな達成感、成就感を感じることができました。
 作業学習製品販売グループは、会計、袋詰め、在庫管理、チラシ配り、呼び込みと役割が多岐にわたりました。来場者の方からたくさんお声掛けをいただいたり、作業学習製品をお買い上げいただいたりしたことで、「また販売したい」という気持ちを高めることができました。
 活動の合間には、お目当てのうどんを堪能し、気持ちもお腹も満たされた1日でした。

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2025/09/24

宿泊学習

 高等部2年生は9月17日、18日の2日間、秋田市で宿泊学習を行いました。17日午前はNHK秋田メディアパークとアルヴェ自然科学学習館、午後はねぶり流し館、旧金子家住宅、赤れんが郷土館と盛りだくさんの見学をし、ユースパルに宿泊しました。18日は千秋公園を散策し、秋田市民市場を見学しました。
 両日とも大雨の予報でしたが、外に出る活動の間は全く雨が降らず、予定していた全ての活動を行い、秋田市の歴史や文化にたくさん触れ、秋田の魅力を感じ取ることができました。また生徒同士で協力し合い、笑い合い、たくさんの経験を積み、思い出を作ることができました。

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2025/09/16

高等部修学旅行

高等部3年生は、9月3日から5日に2泊3日で東京・千葉方面へ修学旅行に行きました。
1日目は「東京実習」と銘打ち、箸、シャンプー、アイススプーン、銀アクセサリーのグループに分かれ、物づくり体験をしました。秋田でなかなか体験できない物作りと世界に一つだけの作品に大満足♪2日目は、東京ディズニーシーでの活動でした。活動グループで相談しながら、アトラクションや食事を楽しみました。絶叫系に挑戦したグループ、10個のアトラクションを制覇したグループ、おみやげ選びを楽しんだグループなど、それぞれのグループなりの楽しみ方で満喫しました。最終日は、台風襲来の曇天で、東京スカイツリーから富士山や首都東京を眺めることはできませんでしたが、スカイツリーの構造を知り、充実したおみやげコーナーを回り、良い思い出ができました。
事前学習では、秋田の良いところがたくさん出た一方、東京の良いところがあまり挙がりませんでしたが、事後学習では、「交通網が発達」「豊富なグルメ」「外国人が多くグローバル」など東京の良いところにたくさん気付くことができました。友達と協力して絆を深めた3日間は最高の思い出になりました。

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2025/08/29

羽後高校郷土芸能部との交流

8月6日、本校に羽後高校郷土芸能部の生徒のみなさんと顧問の先生が来校し、西馬音内盆踊りの練習を行いました。羽後高校のみなさんから目線や手の動きなどの上手に踊るためのポイントを教えていただき、短い時間でしたが、更に上達することができました。後半は、8月10日に行われたゆざわサマーミュージックフェスティバルの太鼓と西馬音内盆踊りのオープニング発表に向けて通し練習を行いました。太鼓発表の生徒もこの日はPTA会長の大川さんに来ていただいて太鼓の指導を受け、本番に向けて流れや配置等の確認を行いました。この練習会を通してお互いを認め合う姿も見られ、とても充実した交流となりました。

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2025/08/18

七夕絵灯ろう制作講習

 6月27日と7月4日に「湯沢絵灯ろう保存会」の首藤ミエさんを講師に迎え、2年生が七夕絵灯ろう制作講習を行いました。
 首藤さんから、筆の使い方や立体感を出すための色の塗り方などについて丁寧に説明を受けた後、実際に美人画の墨入れ(輪郭等を墨で描く)や色付けを行いました。最初は不安そうでしたが、友達と協力したり、分からないことを首藤さんに質問して教えていただいたりしながら進める内に、徐々に自信をもって筆を動かし、制作に取り組めるようになりました。首藤さんが「描いていくごとに楽しくなる」とおっしゃっていた通り、時間が経つごとに生徒たちの表情が明るく生き生きしたものに変わっていくのが印象的でした。
 完成した絵灯ろう2基は、8月5〜7日に開催された「七夕絵どうろうまつり」で飾られました。絵灯ろう制作に併せて「七夕絵どうろうまつり」についても様々なことを調べ学んだ生徒たちは、実際の祭で自分たちの絵灯ろうが飾られたことをとても喜んでいました。

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2025/07/22

第24回秋田県障害者技能競技大会

 7月10日(木)に、秋田市にぎわい交流館AUにて、第24回秋田県技能競技大会(アビリンピックあきた大会2025)が行われました。
 この大会は、障害のある方々が日ごろ培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害のある方々に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的としています。
 本校高等部からは、ビルクリーニング部門、喫茶サービス部門、ワードプロセッサ部門、写真撮影部門に1年生2名、3年生5名の計7名の生徒が参加しました。出場した生徒たちは、普段と違う環境に緊張感や高揚感を感じながら競技に臨んでいました。競技を終え、控え室に戻ってきた生徒たちからは、「練習の成果を出し切れた」「他の選手の動きを見て勉強になった」など、前向きな言葉が聞かれました。
表彰式では、写真撮影部門で3年大野鈴華さんが銀賞に入賞することができました。惜しくも入賞に届かなかった生徒の皆さんも充実感や達成感、今後への意欲につなげることのできた大会となりました。

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2025/07/04

前期実習

 6月4日(水)から6月17日(火)まで、高等部前期実習を実施しました。校内実習では、ポリパックの結束と袋詰め作業、湯沢商工会議所で使用する封筒のシール貼り作業、畑での農作業などに取り組み、仕事をするために必要な体力、集中力、持続力などの向上を図りました。校外での現場実習では、製造業、サービス業などの一般事業所と、就労継続支援B型や生活介護などの福祉サービス事業所の皆さんに協力していただき、実際の職場や施設で様々な体験をさせていただきました。
10日間の経験を通して、自分の得意なことや苦手なことについて理解を深め、作業の丁寧さや正確性、作業スピードといった技術面だけでなく、体調管理や衛生面、コミュニケーション面などの基本的な部分の大切さを実感していました。また、実習での学びを振り返り、これからの学校生活での目標を立てる姿も多く見られ、成果の多い、充実した実習となりました。

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2025/07/01

三輪女子綱引クラブとの交流

6月25日(水)三輪女子綱引クラブの方々を講師に招き、本校体育館で綱引き交流を行いました。三輪女子綱引クラブは、全国大会で上位に入賞するなど、数々の大会で活躍されている歴史あるクラブチームです。基本的な技術指導では、綱の持ち方や足のポジショニング、視線の位置など、丁寧に指導していただきました。実践練習では、試合開始の合図や試合後の礼儀なども教えていただきました。その後、学年対抗綱引き大会では、教わった技術を意識しながら学年で力を合わせて綱を引き、白熱した対戦となりました。また、三輪女子綱引クラブの方々とのスペシャルマッチも行い大い、に盛り上がりました。生徒からは「体力の限界まで力を出し切った」「運動会みたいで思い出に残る交流だった」などの感想が上がり綱引きの楽しさや魅力を存分に味わうことができた交流会となりました。

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2025/06/05

みたけこども園交流@

 5月29日、みたけこども園の年長児と高等部農耕班の生徒で、さつまいもの苗植え交流を行いました。3グループに分かれて高等部生徒が苗の植え方を教えると、こども園の皆さんは、苗を優しく握りながら、器用に植え始めました。その後、高等部生徒と協力しながらあっという間に全ての苗を植えることができました。
 最後に、グループ交流や感想発表を行い、こども園の園児から「秋の収穫が楽しみ」との感想発表がありました。農耕班では、秋の芋掘り交流に向けて、畑や作物の管理を行っていく予定です。

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2025/02/26

佐竹太鼓交流

 今年度2回目の湯沢南家佐竹太鼓の皆さんとの交流がありました。中学部・高等部の生徒が湯沢南家佐竹太鼓のみなさんに教えていただきながら太鼓の演奏を楽しみました。
 始めに、湯沢南家佐竹太鼓の皆さんの「拳囃子」「歳々」「二上がり」の演奏を聴きました。優雅な曲風の太鼓を堪能し、次には「寒雷」という曲で、今にも雷が現れそうな激しさや迫力を感じることができました。
 演奏体験では、中学部の各学年の後に小学部の5、6年生の体験、そして高等部の各学年の体験で、教えていただいたリズムを合わせて叩きました。学年が上がる毎にリズムが合い、強弱に気を付けながら太鼓を叩くことができました。そして、郷土芸能部だけで「夏」という曲を演奏し、次には南家佐竹太鼓の皆さんと一緒に「夏」を演奏させていただきました。郷土芸能部のみんなにとっては最高のパフォーマンスができたのではないかと思います。
 今年度も湯沢南家佐竹太鼓の皆さんには、たくさんの太鼓の演奏やご指導をいただきありがとうございました。和太鼓の演奏を通して、地域の伝統芸能を学ぶよい機会となりました。

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