高等部日記
2018/06/27
前期実習(6/4〜15)
6月4日(月)から6月15日(金)までの10日間、前期実習を行いました。今年も地域の事業所、施設の皆様からの御協力を得て、実習を実施することができました。「校内実習」では、校内に設定した4つの模擬事業所(ポリパック班、箱折り班、シール班、リサイクル班)に分かれ、作業を行いました。地域の事業所から資材を貸していただいたり、潰したペットボトルを引き取っていただいたりするなど、社会とのつながりを感じながら働く経験ができました。
「現場実習」では、それぞれの目標に合わせて、校外のさまざまな事業所や施設で実習をしました。学校を離れて卒業後の生活に即した場で過ごすことで、これまで培った力を再確認したり、新たな課題を見つけたりすることができ、進路選択に向けた貴重な学習の機会となりました。
2018/05/28
みたけ保育園さつま芋苗植え交流会
5月22日に、農耕班9名とみたけ保育園年長さん16名で、サツマイモの苗植え交流会を行いました。3つのグループに分かれて自己紹介をした後、いよいよ苗植えが始まりました。アドバイスする農耕班の9名は緊張気味でしたが、徐々に打ち解けてきてお互いに笑顔が見られるようになりました。そして、時間内にどのグループも「うね」いっぱいに苗を植え、サツマイモ畑が完成しました。終わりの会では、3名の園児さんが、「楽しかった。」「面白かった。」「超楽しかった。」と、元気に感想を発表してくれました。これから秋まで、畑の管理は農耕班で行います。また笑顔で一緒に芋掘りができることを楽しみに育てていきたいです。2018/05/24
「介護職員初任者研修」開講式
5月1日(火)に「介護職員初任者研修」開講式を行いました。今年度受講する生徒1名が(高等部2年)終始緊張しながら、研修を受講するにあたり、「難しいことや分からないことを1つでも多く覚えたい」と抱負を発表しました。研修は、講義や演習を1年間で215時間行います。外部講師として、介護現場で活躍されている介護福祉士や看護士の方に来校していただいたり、介護施設で実習を行ったりします。受講生にとって、研修という新しい学びに期待と不安を感じながらも、「研修修了に向けて頑張りたい」という気持ちを確認できた会となりました。2018/05/17
修学旅行
4月24日(火)から4日間の日程で、関西・四国方面へ修学旅行に行ってきました。出発前の湯沢市は、平年に比べて温かかったので、関西・四国との気温差もあまり感じられませんでした。
1日目は雨が降る中、京都市内を見学しました。金閣寺では金箔の輝きや特徴的な建物の造りを見てきました。
2日目はユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、グループごとに計画を立ててアトラクションを楽しみました。
3日目は四国で地元秋田との文化の違いを体験してきました。香川県では稲庭うどんと讃岐うどんの作り方や食感の違いを体験しました。「音楽に合わせて楽しく作ることができた」や「麺が太くてコシがあった」などの感想が聞かれました。徳島県では「阿波踊り会館」で阿波踊りを体験し、西馬音内盆踊りと踊り方の違いや衣装の違いを見つけてきました。「ゆったりとした西馬音内盆踊りと比べて、速いリズムで明るい衣装だった」や「簡単な振りだったけど、きれいにそろっていた」などの感想がありました。
4日目は大阪城に登って戦国時代の殿様気分を味わいました。
あまり体験することがない関西や四国の風土や文化に触れて、改めて地元秋田の文化の良さも感じることができた修学旅行でした。
2018/04/20
新入生を迎える会
4月11日(水)高等部で「新入生を迎える会」を行いました。2・3年生が役割分担し、準備や当日の進行を行いました。
16名の新入生は、少し緊張した様子で入場してきました。はじめに学部主事の先生の話があり、真剣な表情で聞いていた新入生。生徒代表あいさつで3年生井川巧望さんが「いろいろな楽しみを見付けていきましょう。分からないことがあったら優しい先輩が教えてくれるので、ぜひ聞いてください。」と話すのを聞くと、新入生の表情が和らぎました。新入生自己紹介では、自分の特技や高等部でがんばりたいことを堂々と発表しました。新入生代表あいさつでは1年大友飛佳里さんが「これから先輩たちと一緒にがんばります。」と話しました。
この会を通して、2・3年生は「先輩としての気持ち」「仲間が増えた喜び」を再確認しました。新入生は「高等部の先輩たちのこと」「高等部での学習内容」について知り、これから始まる高等部での学習に、期待が高まりました。