中学部日記
2025/07/07
皆瀬中交流
7月2日(水)、皆瀬中学校との交流を行いました。本活動は、「近隣中学校との交流を通して、同年代の友達とふれあって生活経験を広げるとともに、生徒同士の相互理解を図る」ことを目的として昨年度から実施しているものです。今年度は、皆瀬中1・2年生の皆さんと交流しました。会場の皆瀬中学校体育館に入ると、皆瀬中の生徒の皆さんが、同じグループの本校生徒の名前を呼んで「こちらです。」と温かく出迎えてくれました。また、リモートで事前に自己紹介をし合ったこともあってか、すぐに打ち解け合うことができました。
今年度は、@校内探検をしながらのクイズ大会、Aボッチャ、Bダンスの三つの活動を行いました。クイズは、四つのグループに分かれて、校内を探検しながらのクイズラリー形式で行いました。校内を移動する際、皆瀬中の生徒の皆さんが車椅子を押してくれたり、問題文を読んでくれたりと、心温まる場面がたくさん見られました。また、「ボッチャ」では、「次だよ。」「ナイス!」と声を掛け合う姿が見られ、活動を楽しんでいました。
二年目も、笑顔で活動できたことに達成感を感じ、「また行きたい」と次回の交流を楽しみにしていました。
2025/07/03
中学部宿泊学習
6月26日(木)、27日(金)、中学部1、2年生15名が、宿泊学習を行いました。場所は、横手市農山村体験学習交流施設「釣りキチ三平の里」(横手市増田)です。
1日目は雨のため、午前中は、木工クラフト体験。(写真左)
松ぼっくりや木の実をホットボンドで接着して、木工クラフトを制作しました。
個性豊かな作品がたくさんできました。
午後3時からは、夕食準備。(写真中央)
15人が2班に分かれ、協力し合って、カレーライスとフルーツポンチを調理しました。
自分たちで作ったカレーはおいしく、おかわりする生徒も多くいました。
2日目は、雨もあがり、イワナ釣り。(写真右)
イワナが釣れる度に、生徒から「釣れたー」と歓声が上がりました。
釣ったイワナは、焼き魚にし、昼食でおいしく食べました。
2025/06/23
いーな・はーとふるプロジェクト納品活動
中学部では、「道の駅おがち」にある「こまちカフェボスコ」にて、「はーとふるショップいーな」というアンテナショップを運営しています。6月13日(金)に、作業学習製品の納品に行ってきました。空っぽだった棚に、自分たちが作った製品や高等部製品を作業班ごとに陳列し、棚は製品でいっぱいになりました。製品を並べた先からお客様が手に取って購入してくださり、生徒たちもとてもうれしそうでした。
納品後は、納品までの製品づくりの頑張りや達成感を感じながら「こまちカフェボスコ」のおいしいジェラートを食べて帰ってきました。
今後も随時納品して参りますので、湯沢周辺にお越しの際は、ぜひ、道の駅おがちの「はーとふるショップいーな」にお立ち寄りください。
2025/06/23
中学部前期作業学習週間
6月9日(月)からの5日間、中学部前期作業学習週間を実施しました。生徒が事前に決めた目標の達成に向け、一生懸命作業に取り組みました。作業を一日いっぱい続けることに初めは慣れない様子の生徒や、週の半ばで疲れが見られ始める生徒もおりましたが、班のメンバーやお家の方々の励ましやご協力があり、5日間の作業学習週間を乗り越えることができました。作業学習週間として、毎日続けることで作業学習への取り組み方や態度、周りの人とのコミュニケーションの取り方等、様々な面での成長が見られました。最終日には、アンテナショップへの納品を行いました。生徒たちは、それまで頑張った製品づくりのゴールを身をもって感じ、納品後は達成感でいっぱいの表情でした。この作業学習週間の成果を今後の学校生活にも生かしていってほしいと思います。2025/03/03
卒業生を送る会
2月25日に「卒業生を送る会」を開催しました。いつも中学部を引っ張ってくれた3年生に、感謝の気持ちと最高の思い出をプレゼントしようを目標に、1月から1・2年生が協力し合って準備を進めてきました。全員が参加した「私はだれでしょうクイズ」では、好きなことなどのキーワードを提示して、3年生の誰に関することかを当てました。ヒントとして好きな曲が流れると、おもわず踊り出す3年生もいて、笑いの絶えないクイズコーナーとなりました。3年生の「思い出発表」では、中学部の思い出ベスト3の発表があり、入学式や校外学習、修学旅行の思い出を写真やコメントで振り返りました。また、1・2年生からは、3年生一人一人の好きな色を取り入れてデコレーションをした写真立てをプレゼントしました。3年生からはそれぞれの学級に1年間の学校行事を入れた思い出の写真いっぱいのカレンダーを記念品として送りました。最後は、コンバットマーチのメロディにのせたエールをみんなで送り、3年生の門出を祝いました。お互いに感謝の気持ちを伝え合い、笑顔いっぱい思い出に残る大盛況の会となりました。2025/02/13
ウインタースポーツ
中学部では、3学期の初めにかんじきを履いて雪上で運動する「ウインタースポーツ」に取り組みました。1回目は、雪上を歩いたり、走ったりしました。3人ずつで、雪上に置いてある輪を目がけて競走しました。まるで運動会のように、盛り上がりました。2回目は、雪玉を作って、的に入れる競争です。大きいそりが5点、小さいそりが10点、バケツが20点で、自分でねらって投げます。なかなか入らないかと思っていたら、バケツに2個も入れて、一人で50点も入れた生徒がいて驚きました。
冬ならではの学習活動を通して、雪に親しむよい機会になりました。
2025/02/03
いーなワンワン・プロジェクト
1月23日(木)、30(木)に、中学部いーな・ワンワンプロジェクトのミニお堂っこづくりを行いました。この活動においては、湯沢市商店街様からミニお堂っこの枠を貸借したり、株式会社丸臣高久建設様にお堂の枠の製作をお願いしたりなど、地域のたくさんの結びつきのもと、実施しました。23日(木)は学校編として、本校中学部生徒と高等部農耕班、小学部6年生と一緒に本校玄関付近に2基、30日(木)はやまばと園編として、湯沢雄勝広域市町村圏組合やまばと園様の敷地内に、当園利用者さん、職員さんと、2基のミニお堂っこを作りました。
学校編では、高等部の先輩や小学部児童と、バケツに入れた雪をミニお堂っこの枠に黙々と運び、芯のしっかりした、丈夫なミニお堂っこを作りました。
やまばと園編では、学校編で獲得した見通しと自信をもとに、「ありがとうございます」「お願いします」と言葉を交わしながらミニお堂っこを作り上げる様子が見られました。学校編では、教師に支援されながら雪を運搬していた生徒が一人で雪の入ったバケツを運ぶ姿や、たわいもない会話をしながら屋根を成形する生徒の姿もありました。合わせて4基のミニお堂っこを完成させた生徒たちの表情には、充足感と達成感があふれていました。
2024/12/19
中学部 ALT交流
12月10日(火)、ALTのスリヤ・ラトナム先生と西村祥子外国語活動支援員をお招きし、中学部生徒16名が外国語活動を通した交流を行いました。交流では、生徒が自分の名前や好きなことを英語で紹介したり、絵本「From Head to Toe」を英語で聞いたりしました。また、ALTの先生が好きなことを当てるクイズコーナーでは、英語で話されるヒントを手掛かりに、生徒たちは自分の考えとヒントをじっくり比較する様子が見られました。最後に英語のダンスとトレーニングタイムで行っているサーキット運動をALTの先生と楽しみました。体を動かすことを通して、ALTの先生と活動を共有し、生徒からは「楽しかったです。」といった声が聞かれました。2024/12/04
照井美智子先生とのエアロビクス
11月19日(火)、12月3日(火)の2回にわたり、セントラルスポーツクラブ横手の照井美智子先生が来校し、中学部生16名が参加してエアロビクスを行いました。最初はみんな緊張気味でしたが、ストレッチや体ほぐしの運動、手拍子、ステップを組み合わせた動きを行うにつれて気持ちも体もほぐれてきました。そして、最後は曲「あいうえおんがく(Greeeen)」等の曲に合わせ、ステップや手拍子を組み合わせたダンスや5分程度の連続運動を行い、たくさんの笑顔が見られました。汗をたくさんかいたあと、クールダウンやストレッチを行いました。授業の終わりには複数の生徒から「楽しかったです。」「またやりたいです。」などの感想が聞かれました。
2024/11/21
稲川中交流
11/20(水)、稲川中学校と交流を行いました。本活動は、「近隣の中学校との交流を通して、同年代の友達とふれあって生活経験を広げるとともに、生徒同士の相互理解を図る」ことを目的として実施しました。本校の生徒たちは、初めは少し緊張した様子でしたが、稲川中学校の生徒の皆さんの温かい歓迎を受け、すぐに打ち解け合うことができました。
交流会の活動としては、4つのグループに分かれ、それぞれ自己紹介をした後、「ボッチャ」を行いました。標的に近い場所にボールを投げる形式でのゲームをみんなで楽しみました。
2つめの活動として、全員で「ジャンボリミッキー」のダンスを踊りました。
交流全体を通して、移動のときに車椅子を押してくれたり、積極的に話しかけてくれたりと同校の生徒が自然に関わる場面がたくさん見られました。
短い時間でしたが、近隣の同年代の友達と交流できたこと、笑顔で活動できたことに達成感を感じ、「楽しかった」「もっとみんなと話がしたかった」と更なる交流に期待している生徒もいました。